天賞堂プラ製C57 1次形標準タイプです。
今回、C55、C57が合計8タイプ発売されるうちのトップバッターです。 天プラ蒸気は予約しないと入手しにくいのですが、これはたまたま店頭にあったものです。 先日、某駅でちょっと時間があったので、7階の模型売場に行ったら これが飾られていて購入してしまいました。 本当は、Nの愛知環状鉄道を探しに行ったんですが(汗)。 出来はどうかというと、前回のC62より少し改良されたかな、という感じです。 細かいことはわからないので、全体から受ける印象だけですが。 塗装は、ずいぶん白っぽかったC62より、若干暗めの色になっています。 C62もC57も、ボイラー先端部だけ、ざらついて艶のない仕上げになっていますが、 C62よりも、他の部分との差が目立たなくなっています。 配管のヘナヘナ感も、ややマシになっています。ただ、この辺は個体差があるでしょう。 走行は、購入店での試走だけですが、揺れはC62より減っていました。 ただこれも個体差の問題かもしれません。 いかにもおもっちゃぽい空気作用管や、真っ直ぐではないランボード (実車も真っ直ぐではないようですが、模型的には横からみて一直線が美しい) などは、相変わらずです。 まあ、20~30万するブラス蒸気と、細かいところを比較してはいけないと思います。 以前、最新のブラスC62-2とプラC62-2が舞浜に並んでいましたので、 じっくり見比べてみましたが、出来を単純に比較してしまえば、全く敵いません。 ただ、この製品でいいかだめかといわれれば、私は、とりあえず十分です (そう思ったから、買ったわけですが)。 1mも離れれば細かいところは気にならなくなるので、走行させるには問題なしでしょう。 そうは言っても、作る側もだんだん慣れるはずですから、 次回作の9600では更に改良されることを期待しています。 買う側の目も厳しくなっていくでしょうから、進歩しないと売れなくなるでしょうし。 ところで、9600の次は何でしょうね。C62、C55・57、9600と来たので いよいよD51でKATOに挑戦でしょうか。それとも、C62の改良再生産かな。 下の画像をクリックすると大きな画像がでます。
by sobusen
| 2005-02-26 05:22
| 日本型16番
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